オスカル・ニーマイヤーとは?
おすかるにーまいやー
オスカル・ニーマイヤーは、ブラジルを代表する建築家で、曲線を多用した独創的なモダニズム建築で世界的に知られています。
オスカル・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer、1907〜2012年)は、ブラジルを代表する建築家で、20世紀モダニズム建築の巨匠の一人です。リオデジャネイロに生まれ、100歳を超えても設計活動を続けたことで知られています。
ニーマイヤーはル・コルビュジエの影響を受けながらも、直線的・機能的なモダニズムとは一線を画した独自の曲線美を建築に取り入れました。「自然界に直線はない、神がつくったのは曲線だ」という言葉に象徴されるように、有機的な曲線フォルムがその作風の核心をなしています。
代表作として特に重要なのが、1960年に建設されたブラジルの新首都ブラジリアの都市設計です。ルシオ・コスタによる都市計画のもと、ニーマイヤーが国会議事堂・大統領府・最高裁判所など主要な政府建築を設計し、ブラジリアはユネスコ世界遺産にも登録されています。その他の代表作には以下があります。
- ブラジリア国会議事堂(ドームとボウル型の対比が印象的)
- ニテロイ現代美術館(空中に浮かぶ皿型フォルム)
- ニューヨーク国連本部ビル(共同設計)
- フランス共産党本部(パリ)
1988年にはプリツカー賞(建築界のノーベル賞ともいわれる最高賞)を受賞しており、世界の建築史に名を刻む人物として評価されています。
使い方・例文
「オスカル・ニーマイヤーが設計したブラジリアの国会議事堂は世界遺産にもなっている」といった文脈で、モダニズム建築を語る際に頻繁に登場する名前です。
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