エンリケ・ペニャ・ニエトとは?
えんりけぺにゃにえと
エンリケ・ペニャ・ニエトとは、メキシコの第57代大統領で、2012年から2018年まで在任し経済・エネルギー改革を推進した政治家です。
エンリケ・ペニャ・ニエト(1966年生まれ)は、メキシコの政治家で、2012年から2018年まで同国第57代大統領を務めました。長年の野党時代を経て政権を奪回した制度的革命党(PRI)の出身で、メキシコ州知事を経て大統領に就任しました。
ペニャ・ニエト政権の最大の特徴は、「ペニャ改革」と呼ばれる一連の構造改革です。エネルギー・教育・通信・金融など広範な分野で自由化と規制緩和を進め、長らく国営に守られてきたメキシコ経済の近代化を目指しました。
在任中の主な政策と出来事は以下の通りです。
- 石油産業の民間・外資参入を解禁するエネルギー改革を断行した(国有化以来初)
- 教育改革として教員評価制度の導入を試みた
- 北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉(USMCAへの移行)に対応した
- 治安悪化・麻薬カルテルの暗躍・43人の学生失踪事件(アヨツィナパ事件)で国内外から強い批判を受けた
在任中は経済改革で一定の評価を得た一方で、腐敗疑惑や治安問題への対応をめぐって支持率が低迷しました。退任後も汚職疑惑による捜査が続くなど、毀誉褒貶が激しい政治家として記憶されています。
使い方・例文
中南米政治やエネルギー改革を扱う文脈で登場し、メキシコのPRI政権復活の象徴的な人物として紹介されます。
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