エンサインとは?
えんさいん
エンサインとは、船舶や軍隊が掲げる国籍や所属を示す旗のことで、特に艦船の船尾に掲揚される旗を指すことが多い言葉です。
エンサイン(ensign)は、主に船舶が国籍や所属を示すために掲げる旗のことを指します。もとは旗や標識一般を意味する語で、ラテン語の「insignia(しるし・徽章)」に由来します。
船舶の世界では、エンサインは艦船・商船の船尾(スターン)に掲げる旗として定着しており、その種類によって目的・所属が区別されます。
- ナショナル・エンサイン(国籍旗):国籍を示す旗で、国旗と同一の場合も、独自のデザインを持つ場合もある
- ホワイト・エンサイン:イギリス海軍艦艇が使用する白地の旗
- レッド・エンサイン:イギリス商船が使用する赤地の旗
- ブルー・エンサイン:イギリスの政府船や一部組織が使用する青地の旗
軍事用語としては、旗手・軍旗手を意味する場合もあり、またアメリカ・イギリスなど英語圏の海軍では最下位の士官階級の呼称としても使われます。日本語では「軍艦旗」「国籍旗」などに相当する概念に近く、海事・軍事・紋章学などの文脈で登場します。
使い方・例文
「クルーズ船が入港する際、船尾に掲げられたエンサインを見ると、どの国籍の船かひと目でわかります。」
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