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エルザベート・ルビュールとは?

えるざべーとるびゅーる

エルザベート・ルビュールとは、17〜18世紀フランスの女性画家で、肖像画や歴史画を得意とし、王立絵画彫刻アカデミーの会員となった数少ない女性芸術家のひとりです。

エルザベート・ルビュール(1646〜1708年)は、フランスパリ生まれの画家で、ルイ14世の時代に活躍した女性芸術家です。父も画家であり、幼少期から絵画の英才教育を受けました。

ルビュールは肖像画や宗教画・歴史画を得意とし、その技量は同時代の男性画家と比肩するものとして高く評価されました。1663年には当時女性には門戸がほとんど開かれていなかったフランス王立絵画彫刻アカデミーの会員に選ばれ、女性として傑出した地位を確立しました。

彼女の作品の特徴は、細密な人物描写と豊かな色彩表現にあります。宮廷の貴族や聖職者の肖像画を多く手がけ、当時の社会における一流の注文を受けられる画家としての地位を保ちました。宗教画においても、劇的な光と影の表現を取り入れた作品を残しています。

17世紀のフランスでは、女性が正式な芸術教育を受けることも、アカデミーに参加することも極めて困難でした。そのような時代に活躍したルビュールは、後世のフランス女性芸術家たちの先駆けとして美術史上に位置づけられています。彼女の作品はフランス国内の複数の美術館に所蔵されています。

使い方・例文

フランス・バロック期の絵画史や、美術史における女性芸術家の活躍を調べる際にエルザベート・ルビュールの名が登場します。

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