エリーザベト (オーストリア皇后)とは?
えりーざべと
エリーザベト(愛称シシィ)はオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后で、その美貌と自由を求める生き様から「伝説の皇后」として今も広く愛されています。
エリーザベト(Elisabeth、1837〜1898)はバイエルン公女として生まれ、1854年にオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚してオーストリア皇后・ハンガリー王妃となりました。愛称「シシィ(Sisi)」でも知られています。
美貌と知性を兼ね備えながらも、厳格なハプスブルク宮廷の慣習に馴染めず、生涯を通じて宮廷からの自由を追い求めました。乗馬・フェンシング・旅行を好み、各国を渡り歩く生活を続けたことで「放浪の皇后」とも呼ばれます。
エリーザベトをめぐる主要な出来事は以下のとおりです。
- ハンガリー独立運動への同情と1867年のオーストリア=ハンガリー二重帝国成立への貢献
- 一人息子ルドルフ皇太子のマイヤーリング心中事件(1889年)による深い悲嘆
- 宮廷を避け続けた独自のライフスタイル
- 1898年、ジュネーヴでイタリア人無政府主義者による暗殺
死後も絶大な人気を誇り、映画・ミュージカル(特にドイツ語圏の『エリザベート』)・小説などで繰り返し描かれています。ウィーンのシェーンブルン宮殿やミュンヘンのニンフェンブルク宮殿を訪れる観光客に今もその名は親しまれています。
使い方・例文
「ミュージカル『エリザベート』は皇后シシィの自由への渇望と悲劇的な死を描いた大ヒット作だ」という形で文化・歴史の文脈で使われます。
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