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エリック・ハイデンとは?

えりっくはいでん

エリック・ハイデンは、1980年レークプラシッドの冬季オリンピックスピードスケート全5種目を制覇し、個人競技史上空前の5冠を達成したアメリカの選手です。

エリック・ハイデン(Eric Heiden、1958年〜)は、アメリカ合衆国のスピードスケート選手で、1980年のレークプラシッド冬季オリンピックにおける圧倒的な活躍で世界的な名声を得た「五輪の英雄」です。

ハイデンはウィスコンシン州マディソン出身で、若い頃からスピードスケート自転車競技に秀でた万能アスリートでした。1980年の冬季オリンピックでは、スピードスケートの全5種目(500m・1000m・1500m・5000m・10000m)すべてで金メダルを獲得し、しかも全種目で五輪記録を更新するという前人未踏の偉業を達成しました。スプリント系から長距離系まで幅広い距離をすべて制覇したことは、生理学的にも異例の能力として今日でも語り継がれています。

五輪後は一躍アメリカのスポーツ界のスターとなりましたが、本人は名声よりも競技そのものへの情熱を優先し、翌年には自転車競技に転向しました。プロサイクリストとしても活躍し、1985年のコアーズ・クラシック(アメリカのステージレース)で総合優勝するなど高い実力を示しました。

競技引退後は医師(整形外科医)となり、スポーツ医学の分野で活動しています。五輪史上でも指折りの「伝説的パフォーマンス」のひとつとして、スポーツ科学や五輪史の書物でたびたび取り上げられます。

使い方・例文

冬季オリンピックの歴史を振り返る特集や、スポーツ史上の偉業を列挙する文脈で、エリック・ハイデンの「スピードスケート5種目完全制覇」は必ず取り上げられる事例のひとつです。

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