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エフライン・リオス・モントとは?

えふらいんりおすもんと

フライン・リオス・モントは、グアテマラの軍人・政治家で、独裁政権下の残虐な対ゲリラ作戦によりジェノサイドの罪に問われた人物です。

フライン・リオス・モント(Efraín Ríos Montt、1926〜2018年)は、グアテマラの軍人・政治家です。1982年から1983年にかけて軍事クーデターで政権を掌握し、独裁的な統治を行いました。

リオス・モントは軍のクーデターで権力を握ると、マヤ系先住民が多く居住するグアテマラ農村部でゲリラ組織に対する「焦土作戦」を展開しました。この作戦では、ゲリラとの関わりが疑われた先住民の村々が組織的に破壊・虐殺され、多数の民間人が犠牲になったとされています。人権団体の調査では、この時期に数万人規模の先住民が殺害されたと報告されています。

政権は1983年に別のクーデターで終わりましたが、リオス・モントはその後も政界に影響力を持ち続けました。2013年には、在任中の先住民虐殺をジェノサイドとして問う裁判でグアテマラの裁判所が有罪判決を下しましたが、この判決は後に覆されました。

リオス・モントの裁判はラテンアメリカで元国家元首が自国裁判所でジェノサイド罪に問われた歴史的な事例として国際的に注目されました。彼は2018年に裁判係属中のまま死亡しました。

使い方・例文

グアテマラの人権問題を扱う国際法や歴史の授業では、リオス・モントの裁判がジェノサイドの法的責任を問う事例として取り上げられます。

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