エドワード7世とは?
えどわーどななせい
エドワード7世とは、19世紀末から20世紀初頭にかけてイギリスを統治した国王で、外交手腕に優れ「ヨーロッパの叔父」と呼ばれた君主です。
エドワード7世(1841〜1910年)は、ヴィクトリア女王とアルバート公の長男として生まれ、1901年から1910年までイギリス国王・インド皇帝を務めました。エドワード朝の名もこの君主に由来します。
長年にわたって王太子として過ごし、母ヴィクトリア女王の治世中は政治的な役割から遠ざけられていましたが、即位後はその外交的才能を発揮しました。
- フランスとの英仏協商(アンタント・コルディアル、1904年)の締結に貢献
- ロシアとの関係改善を推進し、三国協商の形成に間接的に関与
- ヨーロッパ各国の王室との親族関係を活用した「個人外交」を展開
社会的には、競馬・射撃・旅行を好む社交的な性格で、ファッションや社交界にも大きな影響を与えました。在位期間は約9年と短いながらも、国際関係の再編において重要な役割を果たした君主として評価されています。
使い方・例文
イギリス近現代史の文脈で、英仏協商や三国協商の背景として名前が出てくる人物です。
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