エドワード・エルガーとは?
えどわーどえるがー
エドワード・エルガーとは、19〜20世紀のイギリスを代表する作曲家で、荘厳な行進曲『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』で知られる人物です。
エドワード・エルガー(1857〜1934年)は、イングランド中部のウスターシャー州ブロードヒースに生まれた作曲家です。正規の音楽教育をほとんど受けず独学で作曲を学びながら、地方の音楽家として長らく無名の時代を過ごしましたが、40代に入ってから突如として国際的な名声を得るようになりました。
1899年に発表した『エニグマ変奏曲』は、謎(エニグマ)の隠された主題をめぐる14の変奏からなる管弦楽作品で、エルガーの名を世界に知らしめた出世作です。各変奏には友人や家族の肖像が描かれており、音楽と人間ドラマが融合した構成が高く評価されました。
さらに1901年から書き継がれた『威風堂々』(行進曲集)は、特に第1番の中間部の旋律が有名で、のちに『希望と栄光の国』という歌詞をつけてイギリス第二の国歌ともいわれるほどの国民的存在となりました。現在もイギリスの式典や卒業式でたびたび演奏されます。
エルガーはこのほかに交響曲2曲、チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲なども残しており、20世紀初頭のイギリス音楽ルネサンスを象徴する作曲家として今日も高く評価されています。
使い方・例文
卒業式や国の式典で『威風堂々』が流れる場面がよく知られており、クラシック音楽の解説書では「イギリス音楽の巨人」として必ず登場します。
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