エドマンド・ハレーとは?
えどまんどはれー
エドマンド・ハレーはイギリスの天文学者で、周期彗星の軌道計算を行い「ハレー彗星」の名の由来となった17〜18世紀を代表する科学者です。
エドマンド・ハレー(Edmond Halley)は、1656年にイギリス・ロンドン近郊で生まれた天文学者・数学者・気象学者です。オックスフォード大学で学び、若くして南半球の星図作成に取り組むなど、早くから天文学への情熱を示しました。
ハレーの最大の業績は、1705年に彗星の軌道を研究し、1531年・1607年・1682年に観測された彗星が同一の天体であると結論づけたことです。彼はニュートンの万有引力の法則を用いてこの彗星の周期を約75〜76年と計算し、1758年頃に再び現れると予言しました。その予言通りに彗星が出現したことで、この彗星は「ハレー彗星」と命名されました。
ハレーの業績はそれだけにとどまりません。
- 恒星の固有運動を発見(星は天球上で固定されていないことを示した)
- 金星の太陽面通過を利用した地球・太陽間距離の測定法を提案
- 気象学・地磁気・潮汐などの研究にも貢献
- ニュートンの「プリンキピア」出版を財政的・編集的に支援
1720年にはイギリス王立天文官(Astronomer Royal)に就任しました。科学史においてニュートンと並ぶ17〜18世紀科学革命の重要人物として評価されています。
使い方・例文
「ハレー彗星が次に地球に接近するのはいつか」という文脈や、「エドマンド・ハレーは彗星の周期性を数学的に証明した最初の科学者だ」というように天文学の歴史で頻繁に登場します。
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