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エドゥアール・ラロとは?

えどぅあーるらろ

エドゥアール・ラロは19世紀フランスのロマン派作曲家で、スペイン風の色彩豊かな旋律を持つ「スペイン交響曲」で広く知られています。

エドゥアール・ヴィクトワール・アントワーヌ・ラロ(Édouard Lalo、1823〜1892年)は、フランス北部リールに生まれた作曲家・ヴァイオニストです。スペイン系の家系を持ち、その血が生涯の作風に色濃く反映されました。パリ音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、パリ四重奏団の創設メンバーとして室内楽の普及にも貢献しました。

ラロの名を世界的に広めた作品が「スペイン交響曲 ニ短調 作品21」です。1875年にヴァイオリンの名手パブロ・デ・サラサーテのために書かれたこの曲は、交響曲と協奏曲の中間的な形式を持ち、スペイン民族舞曲のリズムと情熱的な旋律が絶妙に織り込まれています。現在もヴァイオリン協奏曲の主要なレパートリーとして世界中で演奏されています。

ほかにも、チェロ協奏曲 ニ短調(1876年)はチェロの重要なレパートリーとして定着しており、バレエ音楽「ナムーナ」、歌劇「イスの王」なども評価が高い作品です。特に「イスの王」(1888年初演)はブルターニュ地方の伝説に基づいたオペラで、フランス語オペラの傑作の一つに数えられます。

同時代のサン=サーンスやフォーレとともにフランス国民音楽協会の設立に関わり、フランス器楽音楽の振興にも力を注いだ人物でした。

使い方・例文

ヴァイオリンを学ぶ上級者がコンクールや発表会で演奏する曲として「スペイン交響曲」が選ばれることが多く、クラシックコンサートのプログラムでも頻繁に目にする名前です。

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