エジプト文明とは?
えじぷとぶんめい
紀元前のナイル川流域で栄えた古代文明で、世界四大文明のひとつに数えられ、ピラミッドなどで知られています。
エジプト文明は、アフリカ大陸北東部を流れるナイル川の流域で紀元前から栄えた古代文明のひとつです。世界四大文明のひとつに数えられ、定期的に氾濫するナイル川がもたらす肥沃な土壌を利用した農業を基盤に発展し、周囲を砂漠や海に囲まれた地理的条件も外敵からの侵入を防ぐ役割を果たしたと考えられています。
強大な権力を持つ王(ファラオ)を中心とした統一国家が築かれ、王の墓として建設された巨大なピラミッドや、王家の谷に残る壁画などは、当時の高度な建築技術や信仰のあり方を今に伝えています。また、ヒエログリフと呼ばれる象形文字を用いた記録や、ナイル川の氾濫周期を基にした太陽暦の原型となる暦の使用、測量技術など、文字や科学の面でも高い水準を持っていました。
死後の世界を重視する宗教観から、遺体をミイラとして保存する技術も発達し、多神教のもとで太陽神をはじめとする多くの神々が信仰されました。エジプト文明で生まれたさまざまな技術や思想は、後にギリシャやローマなど地中海世界の文明にも大きな影響を与えたとされています。
使い方・例文
エジプト文明の代表的な遺跡として、ギザの三大ピラミッドが世界的に知られています。
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