ウリ・ステックとは?
うりすてっく
ウリ・ステックとは、驚異的なスピード登山で知られたスイス出身の世界的な登山家です。
ウリ・ステック(Ueli Steck、1976〜2017年)は、スイス出身のプロ登山家で、アルプスやヒマラヤにおけるスピード登山の記録を次々と更新したことで世界に名を轟かせました。その卓越した技術と体力から「スイスマシン」の異名を持ちました。
彼の代表的な功績のひとつは、アイガー北壁(スイス)のソロ登攀タイムレコードです。2015年にはアイガー北壁を2時間22分47秒という驚異的な速さで単独登攀し、従来の記録を大幅に塗り替えました。また、アンナプルナ南壁の単独無酸素登頂(2013年)も登山界に衝撃を与えた偉業とされています。
ヒマラヤの8000メートル峰14座すべてを無酸素で登頂するプロジェクトにも挑んでおり、国際的な登山家コミュニティから高い評価を受けていました。
2017年4月、エベレスト登頂に向けた高所順応トレーニング中にネパールのヌプツェ近辺で滑落死が確認されました。享年40歳。その死はアルピニズム界に大きな喪失をもたらしました。彼の活動は登山技術の限界を押し広げるとともに、スピード・スタイル・安全性のバランスについて多くの議論を呼んだことでも知られています。
使い方・例文
登山・アルピニズムを紹介する特集記事や、スピードクライミングの文脈でウリ・ステックの名前と記録がしばしば引用されます。
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