ウォビゴンとは?
うぉびごん
ウォビゴンとは、体を平らにして海底に擬態する独特の形態を持つサメの仲間で、インド太平洋に生息します。
ウォビゴン(Wobbegong)は、テンジクザメ目ウォビゴン科(Orectolobidae)に属するサメの総称です。オーストラリアやニューギニア周辺、日本の南方海域などインド太平洋に分布し、現在12種程度が知られています。
ウォビゴンの最大の特徴は、その外見と行動にあります。体は平たく、岩盤や珊瑚礁の模様に溶け込む複雑な斑紋を持ち、頭部周縁には皮膚の突起(ひげ状のフリル)が並んでいます。この擬態能力は非常に優れており、海底に静かに寝そべっているウォビゴンを見分けることは非常に困難です。
底生性のサメとして、砂底や岩礁、サンゴ礁の上でほとんど動かずに待ち伏せ捕食を行います。小魚や甲殻類、タコなどが近づくと素早く口を開けて飲み込みます。口は大きく、自分の体長に近い大きさの獲物も飲み込めます。
通常は穏やかですが、不用意に触れたり踏んだりすると噛みつくことがあります。歯は鋭く、深刻な噛み傷を残すことがあるため、潜水者は注意が必要です。英名の由来はオーストラリア先住民の言葉からとされており、ダイビングスポットでも人気の観察対象となっています。
使い方・例文
ウォビゴンはサンゴ礁に潜んで動かず、近づいた魚を待ち伏せで捕食します。ダイビング中に足元の岩と見間違えて踏みつけてしまう事例があります。
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