イーゴリ・ストラヴィンスキーとは?
いーごり・すとらう゛ぃんすきー
イーゴリ・ストラヴィンスキーは、20世紀を代表するロシア出身の作曲家で、バレエ音楽の革命的な革新者として知られています。
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882〜1971年)は、ロシアに生まれ後にフランス、アメリカへと移住した20世紀最大の作曲家の一人です。リムスキー=コルサコフに師事し、若くして才能を開花させました。振付師セルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュスとの協働が彼の名声を世界に知らしめました。
ストラヴィンスキーの音楽は「3大バレエ」として知られる初期の傑作群が出発点です。
- 「火の鳥」(1910年):ロシア民話を題材にした色彩豊かな管弦楽
- 「ペトルーシュカ」(1911年):複調性を取り入れた革新的な作品
- 「春の祭典」(1913年):初演時に暴動を引き起こした問題作
その後、新古典主義の時期(1920〜1950年代)にはバッハやヘンデルを参照した簡潔な様式を探求し、晩年には十二音技法も取り入れるなど、常にスタイルを変化させ続けた稀有な作曲家です。
「春の祭典」は変拍子と不協和音の連続、原始的なリズムの反復が特徴で、20世紀音楽の歴史を大きく塗り替えた画期的な作品として今も高く評価されています。
使い方・例文
「春の祭典」の初演(1913年、パリ)では、その革命的な音楽と振付に観客が賛否に分かれ、劇場内で騒動が起きたことが歴史的なエピソードとして語り継がれています。
この用語をシェア
最終更新: