インフレーションとは?
いんふれーしょん
インフレーションとは、物価全体が持続的に上昇し、お金の購買力が低下していく経済現象です。
インフレーション(inflation)とは、経済全体において物価水準が継続的に上昇する現象を指します。略して「インフレ」とも呼ばれます。物価が上がるということは、同じ金額で買えるモノやサービスの量が減る、つまり貨幣の購買力が下がることを意味します。
インフレーションが起こる主な原因には、次のものがあります。
- 需要牽引型インフレ:景気拡大により消費や投資が増え、需要が供給を上回る状態
- 費用上昇型インフレ:原材料費や人件費の上昇が製品価格に転嫁される状態
- 通貨供給量の増加:中央銀行が大量の通貨を供給することで貨幣価値が下落する状態
適度なインフレ(年率2〜3%程度)は、企業の利益増加や賃金上昇を促し、経済の活性化につながるとされています。日本銀行をはじめ多くの中央銀行が「物価安定目標」として2%程度のインフレ率を目標に金融政策を運営しています。
一方、急激なインフレ(ハイパーインフレ)は生活水準の急激な低下を招き、社会不安の原因となります。インフレの反対語は「デフレーション(デフレ)」で、物価が継続的に下落する現象です。
使い方・例文
1リットルの牛乳が昨年は150円だったのに今年は170円になった場合、食品価格のインフレーションが起きているといえます。
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