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インピーダンスとは?

いんぴーだんす

インピーダンスとは、交流回路において電流の流れにくさを表す物理量で、抵抗・コイル・コンデンサの複合効果を含む複素数的な量です。

インピーダンス(Impedance)とは、交流電流に対する回路全体の「電流の流れにくさ」を表す量で、単位はオーム(Ω)を使います。直流回路における抵抗レジスタンス)を交流に拡張した概念であり、抵抗(R)だけでなく、コイルによるリアクタンス(誘導性)とコンデンサによるリアクタンス(容量性)を統合した複素数として表されます。

インピーダンスZは次のように構成されます。

  • 抵抗成分(R):周波数に依存しない実数部。エネルギーを消費する。
  • 誘導性リアクタンス(XL):コイルによる虚数部。周波数が高いほど大きくなる。
  • 容量性リアクタンス(XC):コンデンサによる虚数部。周波数が低いほど大きくなる。

インピーダンスは音響・通信・電力・半導体など、あらゆる分野の基礎理論として登場します。例えばオーディオ分野では「スピーカーインピーダンス8Ω」のように使われ、アンプとの整合(インピーダンスマッチング)が音質や効率に直結します。伝送線路や無線通信でも、送受信機のインピーダンス整合は反射ロスを防ぐうえで不可欠です。

また、インピーダンスの逆数はアドミタンスと呼ばれ、並列回路の解析に便利な概念として用いられます。

使い方・例文

ギターのエフェクターとアンプをつなぐ際に「ハイインピーダンス出力→ローインピーダンス入力」の整合を取ることで、信号の劣化や高域の損失を防ぐ場面でインピーダンスの概念が登場します。

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