インクルーシブフードとは?
いんくるーしぶふーど
インクルーシブフードとは、年齢・障がい・食の制限に関わらず、誰もが楽しめるよう設計された食事や食品のことです。
インクルーシブフード(Inclusive Food)とは、あらゆる人が同じ食卓で食事を共にできるよう工夫された食品・料理・食の環境を指す概念です。「インクルーシブ(inclusive)」は「包括的な・誰も排除しない」という意味を持ち、食の世界における多様性と共生を重視するアプローチです。
具体的には、以下のような対象者や状況を考慮した食品設計が行われます。
- 嚥下(えんげ)障がいや咀嚼機能が低下した高齢者向けのやわらか食・ユニバーサルデザインフード
- 食物アレルギーを持つ人でも安心して食べられるアレルゲン除去食品
- 宗教的・文化的な食の制限(ハラール・コーシャ・ビーガンなど)に対応した食事
- 障がいのある人が食べやすいよう形状や粘度を調整した介護食・福祉食
インクルーシブフードの普及により、食事の場での疎外感をなくし、家族や仲間と共に食事を楽しめる社会の実現が目指されています。日本では超高齢社会の進展とともにその重要性が高まっており、食品メーカー・福祉施設・飲食業界など幅広い分野で取り組みが広がっています。
使い方・例文
介護施設での食事提供や、アレルギーを持つ子どもがいる家庭での食品選びの場面で「インクルーシブフード」という考え方が活用されます。
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