アーチボルド・ウェーヴェルとは?
あーちぼるどうぇーう゛ぇる
アーチボルド・ウェーヴェルとは、第二次世界大戦初期に中東・インドで英軍を指揮し、後にインド総督を務めたイギリスの元帥です。
アーチボルド・パーシヴァル・ウェーヴェル(Archibald Percival Wavell、1883〜1950年)は、イギリスの軍人・行政官で、元帥(フィールド・マーシャル)の称号を持ちます。第二次世界大戦初期に連合軍の重要な指揮を担った人物です。
ウェーヴェルは1940〜1941年にかけて中東軍司令官として、少ない戦力でイタリア軍相手に大きな戦果を上げたコンパス作戦を指揮しました。この作戦ではリビアのイタリア軍10万人以上を捕虜にするという目覚ましい成功を収めましたが、その後ドイツのロンメル率いるアフリカ軍団の登場により戦局は一変しました。
バルカン半島派遣や東アフリカ作戦など複数の戦線を同時に抱え、資源不足の中で苦闘を続けた彼は、1941年にインド軍司令官に転任し、その後1943年にはインド総督兼インド軍総司令官に就任しました。インド総督時代には1943年のベンガル大飢饉への対応でも知られています。
文学に造詣が深く、詩のアンソロジー『その他の人々』を編纂したことでも知られ、知性豊かな軍人として評価される一方、困難な状況での指揮が続いたため評価が分かれる側面も持ちます。
使い方・例文
第二次世界大戦の北アフリカ戦線の解説で「ウェーヴェルはコンパス作戦でイタリア軍に圧勝したが、その後ロンメルの登場で苦境に立たされた」と紹介されます。
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