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アントニー・パーキンスとは?

あんとにーぱーきんす

アントニー・パーキンスとは、ヒッチコック監督の映画『サイコ』でノーマン・ベイツを演じ、ホラー映画史に永遠の印象を残したアメリカの俳優です。

アントニー・パーキンス(1932〜1992年)は、アメリカニューヨーク生まれの俳優で、サスペンスやホラー作品での卓越した演技で知られています。父は舞台俳優のオスグッド・パーキンスで、芸術的な家庭環境の中で育ちました。

1950年代に映画デビューし、1956年の『友情ある説得』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、初期から実力を高く評価されていました。しかし彼のキャリアを決定的に変えたのは、1960年のアルフレッド・ヒッチコック監督作品『サイコ』です。モーテルを経営する内向的な青年ノーマン・ベイツを演じ、その繊細でありながら不気味な演技は映画史上最も印象的なパフォーマンスの一つとされています。

『サイコ』の成功はあまりに大きく、以降のキャリアでは「ノーマン・ベイツのイメージ」から抜け出すことが難しくなりました。舞台でも活躍し、ブロードウェイではミュージカルにも挑戦。1980年代には『サイコ』の続編シリーズにも出演し、ノーマン・ベイツ役を繰り返し演じました。

私生活では長年自身のセクシュアリティを隠しながら生きてきたことが後に明かされており、晩年はHIV感染による合併症のため1992年に他界しました。ホラー映画ファンや映画史家の間では今も特別な存在として語り継がれています。

使い方・例文

サスペンスやホラー映画の代名詞として引用されることが多く、「ノーマン・ベイツ役のアントニー・パーキンス」という形で、不気味な二面性を持つキャラクターを語る際の参照点として登場します。

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