アルベルト・ソルディとは?
あるべるとそるでぃ
アルベルト・ソルディとは、イタリア映画黄金期を代表するコメディ俳優で、イタリア人の気質を風刺的に体現した「国民的俳優」として愛された存在です。
アルベルト・ソルディ(Alberto Sordi、1920年〜2003年)は、イタリア・ローマ出身の俳優・映画監督で、20世紀のイタリア映画を代表する国民的スターです。コメディとドラマの両方をこなす万能俳優として、半世紀以上にわたってイタリアの映画・テレビ界で活躍しました。
1950年代のイタリアン・コメディ(コメディア・アッリタリアーナ)の旗手として、フェデリコ・フェリーニ、マリオ・モニチェッリ、ルイジ・コメンチーニなどの名匠と組み、イタリア社会の矛盾や市民の弱さ・狡さを鋭く風刺しながらも温かく描く作品に主演しました。
ソルディが演じる典型的な役柄の特徴は、
- 見栄っ張りで小心者のイタリア市民
- 状況に流されながらも逞しく生き延びる庶民
- 権威に阿りながらも本音では反発する人間の二面性
- 喜劇的でありながら時に深い悲哀を帯びる人物
「イタリア式離婚狂想曲」「Il vigile(交通巡査)」など多数の代表作を持ち、自ら監督した作品も高く評価されています。ローマ市民に最も愛された俳優として、2003年の死去時にはローマ全土で弔意が示されました。
使い方・例文
「アルベルト・ソルディが演じるキャラクターを見ると、自分のダメなところを笑いとばせる」と、イタリアの観客から親しまれた存在として語られます。
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