アルキビアデスとは?
あるきびあです
アルキビアデスとは、古代アテネの政治家・将軍で、類稀な才能と波乱万丈の生涯から哲学者ソクラテスとの交流でも知られる歴史的人物です。
アルキビアデス(前450年頃〜前404年頃)は、古代ギリシャ・アテネの政治家・軍人で、ペロポネソス戦争期に活躍した最も波瀾に富んだ人物のひとりです。
名門貴族の家に生まれ、ペリクレスの後見のもとで育ちました。若い頃からソクラテスと親しく交わり、プラトンの対話篇「饗宴」や「アルキビアデス」にその関係が描かれています。弁才と美貌、カリスマ性を兼ね備え、アテネ市民の心をつかむ一方で、自己中心的な野心も際立っていました。
彼の政治的・軍事的歩みは激動に満ちています。
- 前415年、アテネのシチリア遠征を主導・推進した
- 神聖なヘルメス像の毀損事件に関与したとして告発され、スパルタへ亡命
- スパルタでも追われてペルシャへ逃れ、後にアテネに召還された
- 軍事的成功を収めながらも再び失脚し、最終的に暗殺された
アルキビアデスの生涯は、個人の才能と民主制の緊張関係、あるいは古代ギリシャの政治文化の複雑さを体現するものとして、歴史・哲学の双方で繰り返し論じられています。
使い方・例文
プラトンの「饗宴」を読む際や古代ギリシャ史・ペロポネソス戦争を学ぶ授業で「アルキビアデスのシチリア遠征」として取り上げられます。
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