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アラン・ボンバールとは?

あらんぼんばーる

ランボンバールとは、フランスの医師・冒険家で、遭難者が海水や生魚で生き延びられることを実証するため単独でいかだ大西洋横断を行った人物です。

ランボンバール(Alain Bombard、1924〜2005年)は、フランスの医師・生物学者であり、海難救助の研究者として知られる冒険家です。彼の名を世界に広めたのは、1952年に行ったゴムボートによる単独大西洋横断実験です。

ボンバールは、多くの海難遭難者が実際には渇水・飢え・絶望ではなく恐怖によって命を落としていると考えました。そこで「人間は海上でも海水・プランクトン・生魚だけで生き延びられる」という仮説を自ら実証するため、食料や真水をほとんど持たずに単独航海を開始しました。

出発地はカナリア諸島で、目的地はバルバドス(カリブ海)。約65日間の航海の末、体重は25キログラム以上減少しながらも、生魚の絞り汁や少量の海水を摂取することで生き延び、到着に成功しました。この実験の主な意義は以下の点にあります。

  • 遭難者が適切な方法で海産物から水分・栄養を得られることを証明
  • 海難における「心理的絶望」が死因になりうることを示した
  • その後の海難救助マニュアルや装備の改善に貢献

帰国後、ボンバールは医師・研究者として海難救助の改善に尽力し、著書「単独漂流」は世界的なベストセラーとなりました。

使い方・例文

「アラン・ボンバールの実験は、遭難者が正しい知識と心構えを持てば生き延びられることを示し、現代の海難救助の考え方に影響を与えた。」

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