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アポロニオス (数学者)とは?

あぽろにおす

アポロニオスとは、紀元前3世紀に活躍した古代ギリシアの数学者であり、円錐曲線(楕円・放物線・双曲線)の体系的な研究で知られる人物です。

アポロニオス(Apollonios of Perga、紀元前262年頃〜190年頃)は、小アジアのペルゲ出身の数学者で、アレクサンドリアエウクレイデスユークリッド)の後継者たちに学んだとされています。「大円錐曲線論者」とも呼ばれ、古代ギリシア数学の最高峰の一人です。

彼の代表作『円錐曲線論(Konika)』は全8巻からなる大著で、円錐を平面で切断したときにできる曲線——楕円・放物線・双曲線——を統一的かつ厳密に論じています。この書物において彼はこれら3つの曲線に現在でも使われる名称を与えたとされ、近代科学における惑星軌道の理解にも間接的に貢献しました。

主な業績は以下の通りです。

  • 楕円・放物線・双曲線の定義と性質の体系的整理
  • 円錐曲線の焦点と準線の概念の発展
  • 天文学上の「エカント」「周転円」など複雑な軌道計算への応用

アポロニオスの研究は17世紀にケプラーが惑星の軌道を楕円であると発見した際の理論的基盤ともなり、数千年の時を超えて近代天文学に影響を与えました。現存する著作は4巻分で、残りはアラビア語訳を通じて一部が伝わっています。

使い方・例文

高校数学で学ぶ「楕円の方程式」の起源を辿ると、アポロニオスの円錐曲線論にその源流があります。

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