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アサンブラージュとは?

あさんぶらーじゅ

アサンブラージュとは、日用品や廃品など立体的な素材を集めて組み合わせ、一つの芸術作品を作る現代美術の技法・ジャンルのことです。

アサンブラージュ(assemblage)は、フランス語で「集合組み立て」を意味する言葉で、美術の分野では実在する物体(オブジェ)を集めてコラージュの立体版として構成する芸術表現を指します。平面作品のコラージュを3次元に拡張したものと位置づけられることが多く、現代美術の重要なジャンルの一つです。

アサンブラージュで使われる素材は多岐にわたります。

  • 日用品・廃品・ガラクタ
  • 木材・金属・布・紙など異素材の混合
  • ファウンド・オブジェクト(路上や日常から「発見」された物)

この手法の先駆けとなったのは20世紀初頭のダダイズムやシュルレアリスム運動で、マルセル・デュシャンのレディメイド作品がその源流とされます。1950〜60年代にはジャンク・アートやネオ・ダダの文脈でジョセフ・コーネルやロバート・ラウシェンバーグなどが代表的な作家として活躍し、「アサンブラージュ」という名称が定着しました。

素材自体が持つ意味や記憶を組み合わせることで新たな文脈・メッセージを生み出す点が特徴であり、現代アートにおける「もの」の再解釈として注目され続けています。

使い方・例文

美術館で、廃材や錆びた金属部品・古い時計・ビン蓋などがひとつの枠の中に緻密に配置された立体作品を見かけたとき、それがアサンブラージュの典型例です。

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