アクロポリスとは?
あくろぽりす
アクロポリスとは、古代ギリシャの都市国家において丘の上に築かれた城塞や神殿区域のことで、特にアテネのものが世界的に有名です。
アクロポリス(Acropolis)は、ギリシャ語で「高い(アクロ)」と「都市(ポリス)」を組み合わせた言葉で、文字通り「高い場所にある都市」を意味します。古代ギリシャの都市国家(ポリス)では、防衛や宗教的な目的から丘の頂上に重要な建築物を集めた区域を設けており、これをアクロポリスと呼びました。
最も有名なのはアテネのアクロポリスです。海抜約150メートルの岩山の上に位置し、紀元前5世紀のペリクレス時代に大規模な建設が行われました。代表的な建造物には次のものがあります。
- パルテノン神殿:女神アテナを祀る大神殿で、ドーリア式建築の最高傑作
- エレクテイオン:複数の神を祀る複合神殿
- ニケ神殿:勝利の女神アテナ・ニケを祀る小神殿
- プロピュライア:アクロポリスへの正門
これらの建造物は長い歴史の中で破損や略奪を受けながらも現在まで残り、ユネスコの世界遺産に登録されています。アクロポリスは古代民主主義や西洋文明の発祥を象徴する場所として、世界中から多くの観光客が訪れます。現在も保存・修復作業が続けられており、古代建築技術の研究においても重要な遺跡です。
使い方・例文
アテネを訪れる旅行者の多くはアクロポリスの丘に登り、パルテノン神殿を間近に見学します。
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