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アキ・カウリスマキとは?

あきかうりすまき

アキ・カウリスマキとは、フィンランドを代表する映画監督で、ユーモアと哀愁を独特の間(ま)と寡黙な演出で描く作風で世界的に高い評価を受けています。

アキ・カウリスマキ(Aki Kaurismäki、1957年〜)は、フィンランド出身の映画監督脚本家です。兄のミカ・カウリスマキとともにフィンランド映画の国際的な知名度を大きく高めた存在で、カンヌ国際映画祭での受賞を重ねる世界的な名匠です。

カウリスマキ映画の特徴として特に際立つのは、極度に抑制された演技と台詞です。登場人物たちはほとんど感情を表情や言葉に出さず、それでいて深い悲しみ・孤独・ユーモアが画面から滲み出てきます。労働者階級や社会の周縁に生きる人々を温かいまなざしで描くことが多く、絶望の中にも小さな希望や連帯を見出す物語が多い点も特徴的です。

代表的な作品には以下があります。

  • 「過去のない男」(2002年)― カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞
  • 「マッチ工場の少女」(1990年)― 悲惨な境遇の女性を描いた作品
  • 「ル・アーヴルの靴みがき」(2011年)― 難民問題をユーモアで描いた人情劇

ロックンロールやブルースの音楽を映画に取り込む手法も個性的で、映像・音楽・演技が一体となった独特の映画体験を生み出しています。猫好きとしても知られ、作品にしばしば猫が登場します。

使い方・例文

「アキ・カウリスマキの映画は無口な登場人物と北欧の淡い色調が印象的で、見るたびに静かな余韻が残る」のように映画ファンの間で語られます。

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