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ほ場整備とは?

ほじょうせいび

ほ場整備とは、農地を大型機械に対応した区画に整え、用排水路や農道を整備することで農業の生産性と効率を高める事業です。

ほ場整備(ほじょうせいび)とは、農業生産の効率化・合理化目的として、農地(ほ場)の区画を拡大・整形し、用水路・排水路・農道などの基盤施設を一体的に整備する土地改良事業の一つです。「圃場整備」とも書きます。

典型的なほ場整備の内容は以下のとおりです。

  • 区画整理:不整形な小区画を大区画(標準的には30アール前後)に統合・整形する
  • 客土・造成:高低差の解消や土質改善のための土の移動・盛土・切土
  • 用排水路の整備:水管理の効率化・漏水防止のためのコンクリート水路への更新
  • 農道整備:大型農業機械が通行できる幅員の確保
  • 暗渠排水:地下に排水パイプを埋設し湿田を乾田化する

ほ場整備により大型トラクターやコンバインなどの農業機械が効率よく動かせるようになり、作業時間の大幅な短縮と生産コストの削減が実現します。日本では戦後から国の補助事業(土地改良事業)として全国で進められてきましたが、整備済みのほ場でも施設の老朽化が進んでいるため、更新・機能向上のための再整備事業が課題となっています。農地の大規模化・担い手への集積を促進する現代農政の中で、ほ場整備はスマート農業導入の基盤としても位置づけられています。

使い方・例文

「この地区は20年前にほ場整備を行い、田んぼが大区画化されたおかげでドローンや大型コンバインを活用した効率的な米作りが可能になった」という形で使われます。

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