がか座とは?
がかざ
がか座とは、南天に位置する小さな星座で、絵を描く画家を象徴する88星座のひとつです。
がか座(画架座、Pictor)は、南天に広がる比較的小さな星座です。1756年にフランスの天文学者ニコラ・ルイ・ド・ラカーユが設定した星座のひとつで、絵を描く際に使うイーゼル(画架)をモチーフにしています。
がか座の範囲は赤緯マイナス40度台から60度台にわたり、日本からはほぼ観測できない南天の星座です。最も明るい星はα星(アルファ星)で、視等級はおよそ3.2等と、それほど明るくはありません。星座全体として目立つ星が少なく、肉眼での確認には暗い空が必要です。
がか座が天文学的に注目される理由のひとつに、β星(ベータ星)の存在があります。このβ星は若い恒星であり、周囲に原始惑星系円盤が観測されており、惑星形成の研究対象として注目されています。また、木星程度の質量を持つ惑星候補の存在も報告されています。
ラカーユが設定した星座は科学的な道具や機器を名前に採用したものが多く、がか座もその流れに沿った命名です。現在は国際天文学連合(IAU)が定めた88星座のひとつとして公式に認定されています。
使い方・例文
天文雑誌や惑星形成の解説記事で「がか座β星の原始惑星系円盤」として登場することが多い星座です。
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