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いかだとは?

いかだ

いかだ(筏)とは、木材や竹などの浮かぶ素材を並べて結びつけた平底の船の一種で、川や海での輸送・移動に使われてきた古代からの乗り物です。

いかだ(筏)とは、丸太・板材・竹・葦(よし)などの浮力のある素材を横に並べてひもや縄で結び束ねた、平らな底面をもつ水上の乗り物です。船と異なり、素材そのものの浮力を利用して水に浮かびます。

いかだの歴史は非常に古く、人類が水上を移動した最初期の手段の一つとされています。特に木材が豊富な山間地域では、伐採した木を川に浮かべて下流へ運ぶ「筏流し(いかだながし)」が重要な輸送手段でした。日本では吉野川(奈良・徳島)や球磨川(熊本)など各地の川で筏師(いかだし)が活躍し、江戸時代には建築材の輸送に大きく貢献しました。

現代のいかだの主な用途と種類は以下のとおりです。

  • レクリエーション・川下り:竹やゴムボートを利用した筏下りが観光アクティビティとして人気
  • 救命いかだ:船舶や航空機の緊急脱出用として搭載される膨張式のいかだ
  • 養殖いかだ:海や湖で牡蠣・海苔・真珠などを養殖するための浮き台

シンプルな構造でありながら浮力と安定性を備えているため、アウトドア教育や学校の工作でいかだ作りが取り上げられることも多いです。

使い方・例文

川下りの観光体験で竹のいかだに乗ることがあります。また、船が難破したときに乗員が救命いかだで漂流するシーンは、映画や文学作品にも頻繁に登場します。

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