エコバッグとは?くり返し使える買い物袋の意味・種類・環境への効果をわかりやすく解説
公開 2026年7月27日
この記事は 「エコバッグとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
エコバッグとは
エコバッグとは、スーパーやコンビニエンスストアなどでの買い物の際に、繰り返し持ち歩いて使うことができる買い物袋のことです。「マイバッグ」とも呼ばれます。使い捨てのレジ袋とは異なり、何度も洗って長期間使い続けることができるため、プラスチックごみを減らす手段として広く普及しています。
レジ袋有料化との関係
日本では2020年7月から、小売業を対象としたレジ袋の有料化が義務づけられました。これは海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化への対策の一環として、国が定めた制度です。有料化によりレジ袋を断る消費者が増え、エコバッグを持参する習慣が急速に広まりました。有料化の対象外とされるのは、バイオマス素材を一定以上含む袋や、厚さ0.05ミリメートル以上の繰り返し使用できる袋などです。
素材と種類
エコバッグの素材はさまざまで、それぞれ特徴が異なります。
- ポリエステル・ナイロン:軽くて丈夫で水に強く、折りたたんでコンパクトに収納できるものが多いため、携帯性に優れています。
- コットン(綿):天然素材で肌触りがよく、繰り返し洗濯しやすいのが特徴です。ただし重さはやや増します。
- キャンバス(帆布):厚手で耐久性が高く、重い荷物にも対応できます。
- 不織布:軽くて安価ですが、素材によっては耐久性が低いものもあります。
形状も、肩からかけられるトートタイプ、両手がふさがりにくいリュックタイプ、保冷機能を備えたクーラーバッグタイプなど多岐にわたります。
環境への意義と衛生面の注意
エコバッグを繰り返し使うことで、使い捨てプラスチックの消費量を減らすことができます。ただし、エコバッグ自体の製造にもエネルギーや資源が必要なため、実際に環境負荷を下回るには一定回数以上の使用が必要とされています。たとえばコットン製のバッグは、製造時の環境負荷が比較的大きいため、長期間使い続けることが大切です。
また、衛生面にも注意が必要です。肉や魚などの生鮮食品を入れた場合は、袋の内側に汁が付着して細菌が繁殖しやすくなります。こまめに洗濯・乾燥させることで衛生状態を保つようにしましょう。用途別に複数のエコバッグを使い分けることも有効な方法です。