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XMPPとは?

えっくすえむぴーぴー

XMPPとは、インターネット上でリアルタイムにメッセージを送受信するための標準的な通信プロトコルで、オープン規格として広く利用されています。

XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)は、XMLベースにしたオープンリアルタイム通信プロコルです。もともと「Jabber」という名称で開発され、2004年にIETF(インターネット標準化機構)により標準化されました。

XMPPの設計上の大きな特徴は分散型アーキテクチャです。電子メールと同様に、誰でも独自のXMPPサーバーを運営でき、異なるサーバー間でもユーザー同士がメッセージをやり取りできます。ユーザー識別子は「ユーザー名@ドメイン名」の形式で、これもメールアドレスに似た構造です。

XMPPの主な機能・特徴は以下の通りです。

  • テキストメッセージのリアルタイム送受信
  • プレゼンス情報(オンライン・オフライン・取り込み中など)の共有
  • グループチャット(マルチユーザーチャット)
  • 拡張仕様(XEP)による音声・動画・ファイル転送への対応

GoogleのGTalk(現在は廃止)やFacebook MessengerがかつてバックエンドにXMPPを採用していたことで知られます。現在もWhatsAppの基盤技術の一部として使われているほか、IoTデバイス間通信・カスタマーサポートシステム・企業内チャットなど幅広い分野で活用されています。オープン規格であるため、特定企業への依存を避けたい用途に適しています。

使い方・例文

企業が社内チャットシステムを構築する際に、XMPPサーバーを自社で運用すれば、外部クラウドサービスに依存せずセキュアなリアルタイム通信環境を整えることができます。

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