TACACS+とは?
たかっくすぷらす
TACACS+とは、ネットワーク機器へのアクセスを認証・認可・アカウンティングで管理するセキュリティプロトコルです。
TACACS+(Terminal Access Controller Access-Control System Plus)は、ネットワーク機器(ルーターやスイッチなど)へのアクセスを一元管理するためのプロトコルです。認証(Authentication)・認可(Authorization)・アカウンティング(Accounting)の3機能をまとめて「AAA」と呼び、TACACS+はこのAAAフレームワークを実装したプロトコルの一つです。
Cisco Systemsが独自に拡張・開発したプロトコルで、元々のTACACSやXTACACSを大幅に改良したものです。通信にはTCPポート49番を使用し、パケット全体を暗号化するため高いセキュリティを確保しています。また、認証・認可・アカウンティングの各機能を独立して処理できるため、柔軟なポリシー設定が可能です。
類似のプロトコルとしてRADIUSがありますが、RADIUSはUDPを使用しパスワード部分のみ暗号化するのに対し、TACACS+はTCPで通信全体を暗号化します。また、TACACS+は主にネットワーク機器の管理アクセス制御に特化している点が異なります。
大規模なエンタープライズ環境では、多数のネットワーク機器への管理者アクセスをTACACS+サーバー(CiscoのISEなど)で集中管理することで、セキュリティポリシーの一元化と監査ログの収集が実現できます。
使い方・例文
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