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sFlowとは?

えすふろー

sFlowとは、ネットワークトラフィックをサンプリングによってリアルタイムに監視・分析するための業界標準プロトコルです。

sFlowは「sampled Flow」の略で、ネットワーク機器(スイッチ・ルータ)を流れるトラフィックの一部をサンプリングして収集し、ネットワーク全体の状況を監視するためのプロコルです。RFC 3176として標準化されており、多くのネットワーク機器ベンダーが対応しています。

動作の仕組みとしては、ネットワーク機器に組み込まれたsFlowエージェントがパケットを一定の割合でサンプリング(例:1000パケットにつき1パケット)し、そのヘッダ情報やインターフェース情報をsFlowコレクター(データ収集サーバー)にUDPで送信します。コレクター側でサンプルを集計・分析することで、帯域使用量・トップトーカー(通信量の多い機器)・異常トラフィックの検出などが可能になります。

類似技術としてCisco独自のNetFlowやIPFIXがありますが、sFlowはハードウェアでのサンプリングを前提としているため機器への負荷が小さく、10Gbps以上の高速ネットワークでも実用的に動作します。

sFlowが特に活用される場面には、大規模データセンターのトラフィック可視化、DDoS攻撃の早期検出、ISP(インターネットサービスプロバイダ)でのネットワーク監視などがあります。

使い方・例文

データセンターのコアスイッチにsFlowを設定し、どの機器やアプリケーションが帯域を大量消費しているかをリアルタイムで把握したり、異常な通信パターンによるDDoS攻撃を検出するために使われます。

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