本文へスキップ

Prologとは?

ぷろろぐ

Prologは論理プログラミングを基盤としたプログラミング言語で、事実とルールを定義して質問に対する答えを推論によって導き出すのが特徴です。

Prolog(プロログ)は、論理学述語論理に基づく論理プログラミング言語です。1970年代初頭にアランコルメロワらによって開発され、人工知能研究や自然言語処理の分野で長く活用されてきました。

Prologのプログラムは「事実(facts)」と「規則(rules)」の集合で構成されます。開発者は「何をするか」の手順ではなく、「何が真であるか」という知識を記述し、インタープリタがそれを元にバックトラッキング(試行錯誤による探索)を用いて問いへの答えを自動的に導き出します。この宣言的なアプローチが、命令型言語との最大の違いです。

具体的な用途として、

  • 自然言語の構文解析・文法処理
  • エキスパートシステムや知識ベースの構築
  • 定理証明・制約解決
  • データベース問い合わせ
などが挙げられます。日本では1980年代の第五世代コンピュータプロジェクトでPrologが中心的な言語として採用されたことでも知られています。

現代では汎用開発よりも学術研究や特定のAI分野で使われることが多いですが、論理的思考とプログラミングの関係を学ぶ教育言語としても重要な位置を占めています。

使い方・例文

「親子関係のデータベースを作り、祖父母を自動的に推論させる」といったプログラムがPrologの典型的な入門例です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語