Parquetフォーマットとは?
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Parquetフォーマットとは、大規模データの効率的な保存と分析を目的として設計された、列指向の圧縮ファイル形式です。
Parquet(パーケット)フォーマットは、Apache Software Foundationが管理するオープンソースの列指向(カラム型)データストレージフォーマットです。大規模なデータ分析・ビッグデータ処理の用途に最適化されており、Hadoopエコシステムやクラウドのデータレイクとともにビジネスインテリジェンス・データエンジニアリングの分野で広く使われています。
Parquetの主な特徴は以下のとおりです。
- 列指向ストレージ:データを行ではなく列単位で格納するため、特定の列だけを読み取るクエリに非常に効率的
- 高い圧縮率:同じ型のデータが連続して並ぶ列単位の構造はエンコードや圧縮が効きやすく、ファイルサイズを大幅に削減できる
- スキーマ埋め込み:ファイル自身にデータのスキーマ情報が含まれており、別途定義ファイルが不要
- 幅広いツール対応:Apache Spark・Hive・Presto・BigQueryなど主要な分析ツールが標準対応
従来のCSV形式と比較すると、Parquetはストレージ消費量が少なく、クエリ実行速度が大幅に速い点が強みです。ただし、人間が直接読めるテキスト形式ではないため、データの中身を確認するには対応ツールが必要です。
データウェアハウスやデータレイクの構築において、Parquetはデファクトスタンダードの保存形式として定着しています。分析クエリのコストと実行時間を削減したい場合に有力な選択肢です。
使い方・例文
数百GBのログデータをCSVからParquet形式に変換して保存することで、Sparkでの分析クエリの実行時間が数分から数秒に短縮されることがあります。
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