OD缶とは?
おーでぃーかん
OD缶とは、アウトドア向けのガスカートリッジで、イソブタンなどの高圧ガスを充填した円筒形の燃料缶のことです。
OD缶(OD can)とは、Out Door の略称で、登山・キャンプなどのアウトドアシーンで使用されるガスカートリッジです。主にイソブタン・プロパン・ブタンなどを混合した液化ガスが充填されており、アウトドア用バーナーやストーブの燃料として使われます。
OD缶の主な特徴は以下のとおりです。
- 低温性能に優れる——イソブタンやプロパンは沸点が低く、気温が低い冬山や高所でもガスが気化しやすい
- コンパクト・軽量——円筒形のコンパクトな形状で持ち運びやすく、登山のザックにも収まる
- 種類が豊富——容量は110g・250g・500gなど複数あり、用途や行程に合わせて選べる
- バルブ形状の統一——多くのアウトドアブランド間で互換性があるバルブ規格が採用されている
一方、家庭用カセットガスで使われるCB缶(カセットボンベ)はコンビニやスーパーでも入手しやすいですが、OD缶はアウトドアショップや登山用品店での購入が一般的です。価格は1缶数百円程度で、燃焼効率と重量を考慮すると登山では必須のアイテムとされています。
なお、使用済みのOD缶は中のガスを使い切ってから自治体の規則に従って廃棄する必要があります。穴あけ不要で捨てられる地域と、穴あけが必要な地域があるため事前確認が重要です。
使い方・例文
登山用品店でバーナーを購入した際に「OD缶はどのサイズがいいですか」と店員に質問する場面や、山岳ガイドの装備リストに「OD缶(250g)×2本」と記載される場面でよく見られます。
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