MiG-21とは?
みぐにじゅういち
MiG-21とは、ソビエト連邦が開発した超音速ジェット戦闘機で、冷戦時代に世界各国に配備され、生産機数が最多クラスの軍用機のひとつです。
MiG-21(ミグ21、NATO名称:フィッシュベッド)は、ソビエト連邦のミコヤン・グレヴィッチ設計局が開発した単発単座の超音速ジェット戦闘機です。1950年代後半に初飛行し、1960年代から世界各国の空軍に大量に配備された、冷戦時代を代表する軍用機のひとつです。
MiG-21の主な設計特徴は次の通りです。
- デルタ翼(三角翼)採用による高速性能と小型軽量な機体
- 最高速度はマッハ2前後を発揮
- 整備が比較的容易で、運用・維持コストが低い
- シンプルな構造による量産性の高さ
MiG-21は東側諸国を中心に40か国以上に輸出・供与され、総生産機数は1万機を大きく超えるとされています。ベトナム戦争・中東戦争・インド・パキスタン紛争など多くの実戦に投入され、西側の主力機と互角以上に渡り合うこともありました。
冷戦終結後も多くの国で使用が続けられており、インドやルーマニアでは近代化改修を施した機体が長期にわたり運用されてきました。その低コストと整備のしやすさから、現在も一部の国の空軍で現役であるケースがあります。MiG-21は航空史において生産数・運用国数ともに傑出した存在であり、冷戦期の軍事バランスを語る上で欠かせない機体です。
使い方・例文
ベトナム戦争では、北ベトナム空軍のMiG-21がアメリカ軍の高性能ジェット機に対して奇襲戦法で挑み、その成果が世界の航空戦術に影響を与えました。
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