Apache Airflowとは?
あぱっちえあふろー
Apache Airflowとは、データパイプラインやバッチ処理のワークフローをコードで定義・スケジュール・監視できるオープンソースのプラットフォームです。
Apache Airflow(アパッチ エアフロー)は、Airbnbが開発しApache Software Foundationに寄贈したオープンソースのワークフロー管理プラットフォームです。複雑なデータパイプライン処理を自動化・スケジューリング・監視するためのツールとして、データエンジニアリングの現場で広く採用されています。
Airflowの最大の特徴は、ワークフローを「DAG(Directed Acyclic Graph:有向非巡回グラフ)」としてPythonコードで定義できる点です。DAGはタスクの実行順序と依存関係を表すグラフ構造で、コードとして管理できるためバージョン管理・テスト・再利用が容易です。
主な構成要素は以下のとおりです。
- DAG:ワークフロー全体の定義(タスクの依存関係・スケジュール)
- Operator:各タスクの処理内容を定義するコンポーネント(BashOperator・PythonOperator・SQLなど)
- Scheduler:DAGを解析してスケジュールどおりにタスクを起動する
- Executor:タスクを実際に実行する仕組み(LocalExecutor・CeleryExecutor・KubernetesExecutorなど)
- Web UI:実行状況・ログ・DAGの可視化を行う管理画面
ETL処理・機械学習パイプライン・レポート生成・データウェアハウスへのロードなど、定期的に実行するデータ処理に適しており、AWSのMWAA(Managed Workflows for Apache Airflow)やGCPのCloud Composerとして、クラウドマネージドサービスとしても提供されています。
使い方・例文
毎日深夜にデータベースから販売データを抽出し、集計してデータウェアハウスに格納するという一連の処理をAirflowのDAGとして定義し、自動実行させます。
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