高速連写バッファとは?
こうそくれんしゃばっふぁ
高速連写バッファとは、カメラが連続撮影した画像データを一時的に蓄積するメモリ領域で、連写性能を左右する重要な要素です。
高速連写バッファとは、デジタルカメラが高速連写を行う際に撮影済み画像データを一時的に保持する内部メモリ(バッファメモリ)のことです。カメラのセンサーが高速に画像を取り込む速度と、メモリカードへの書き込み速度の差を吸収するために設けられています。
連写中、撮影データはまず高速な内部バッファに書き込まれ、その後比較的低速なメモリカードへ転送されます。バッファが一杯になると連写が停止または速度が低下するため、バッファ容量と書き込み速度は連写性能の重要な指標です。
バッファの実効容量は記録フォーマットによって大きく異なります。
- JPEG(圧縮あり):ファイルサイズが小さいため、多くの枚数を蓄積できる
- RAW:非圧縮または軽圧縮のため、バッファ消費が速い
- RAW+JPEG同時記録:最も消費が早い
スポーツや野生動物の撮影など、決定的瞬間を逃さないためには十分なバッファ容量が必要です。近年のミラーレスカメラは、より高速な内部バッファと書き込みコントローラーを搭載し、数百枚以上の連写継続を可能にする製品も登場しています。UHS-IIやCFexpressなど高速メモリカードの採用も、バッファ詰まりの解消に貢献しています。
使い方・例文
スポーツ撮影で毎秒20コマの連写を続けていると数秒でバッファが満杯になり、書き込みが完了するまで連写が遅くなる状況が「バッファ詰まり」と呼ばれます。
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