音丸耕堂とは?
おとまるこうどう
彫漆の人間国宝で、幾重にも重ねた漆に精緻な模様を彫る彫漆技法を究めた香川県出身の漆芸家です。
音丸耕堂は、一九〇〇年に香川県高松市に生まれた漆芸家。百層以上の漆を重ねて固めた後、刃物で精緻な文様を彫る「彫漆」を専門とした。彫漆は中国に起源を持つが、音丸はこれを日本の感覚で昇華させた。一九五五年に彫漆の重要無形文化財保持者に認定され、国内外の博物館に作品が収蔵されている。
使い方・例文
音丸耕堂の彫漆の菓子盆は、何層もの漆の断面に浮かぶ微妙な色の変化が、花文様をより立体的に見せていた。
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