阿蘇くじゅう国立公園とは?
あそくじゅうこくりつこうえん
阿蘇くじゅう国立公園とは、熊本県の阿蘇山と大分県のくじゅう連山を中心に広がる、カルデラや火山景観で知られる国立公園です。
阿蘇くじゅう国立公園は、九州中部に位置する国立公園で、熊本県の阿蘇地域と大分県のくじゅう連山および祖母・傾山系の一部を含む広大なエリアを指します。1934年(昭和9年)に「阿蘇国立公園」として指定され、後の区域変更を経て現在の名称となりました。
この公園の最大の見どころは世界有数のカルデラを持つ阿蘇山です。中央火口丘の中岳は現在も活発な火山活動を続けており、噴煙を上げる様子が観光客を引きつけています。カルデラ内には農地や集落が広がる「阿蘇谷」があり、火山地形の中に人々が生活する独特の風景が見られます。
くじゅう連山は九州本島の最高峰・中岳(久住山系の中岳、標高約1791メートル)をはじめとする山々が連なり、高山植物の宝庫としても知られます。初夏には広大な草原でのミヤマキリシマの群落が美しい景観を生み出します。
広大な草原(阿蘇草原)は長年の野焼きによって維持されてきた文化的景観でもあり、ユネスコのエコパークにも登録されています。登山・トレッキング・サイクリングなど多彩なアクティビティが楽しめる九州を代表する自然観光地です。
使い方・例文
阿蘇山の噴火口を間近に眺める「草千里ヶ浜」や、くじゅう連山の登山コースは多くのハイカーや観光客に親しまれており、自然学習や地質学の実習の場としても活用されています。
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