間接選挙とは?
かんせつせんきょ
間接選挙とは、有権者が直接候補者を選ばず、まず選挙人を選び、その選挙人が代表者を選ぶ選挙制度のことです。
間接選挙(かんせつせんきょ)とは、有権者(国民)が直接に代表者や首長を選ぶのではなく、まず「選挙人(エレクター)」を選び、その選挙人が実際の代表者を選出するという二段階の選挙方式を指します。直接選挙と対置される概念です。
最も有名な間接選挙の例はアメリカ大統領選挙です。アメリカでは国民が直接大統領を選ぶのではなく、まず各州ごとに「大統領選挙人(エレクター)」を選び、その選挙人団(選挙人団:Electoral College)が大統領を選出します。各州に割り当てられた選挙人の数は人口に応じて異なります。
間接選挙が採用される理由としては以下が挙げられます。
- 国土が広大で直接投票の集計が困難な時代の名残
- 有権者の情報不足を補い、より熟慮された選択を促す目的
- 連邦制において各州の権限を尊重する仕組み
一方、間接選挙には「民意が直接反映されにくい」「選挙人が有権者の意思に反する投票をする可能性がある(faithless elector)」といった批判もあります。日本では衆参両院議員や首長を直接選挙で選ぶ直接選挙制度が基本となっています。
使い方・例文
アメリカ大統領選挙は間接選挙の代表例で、総得票数で負けた候補が選挙人の数で上回り当選するケースが過去に起きている。
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