長谷川逸子とは?
はせがわいつこ
長谷川逸子とは、穿孔アルミパネルや柔らかな光の扱いで知られる日本の女性建築家で、公共施設の設計を通じて社会との対話を重視した人物です。
長谷川逸子(はせがわ いつこ、1941年生まれ)は、日本の建築家です。東京工業大学大学院で篠原一男に師事した後、独立して「長谷川逸子・建築計画工房」を設立しました。
長谷川の建築の最大の特徴は、外装・内装に多用する穿孔アルミパネルの使用です。無数の小孔が開いたこのパネルは、光を柔らかく拡散させ、建物の輪郭を軽やかに見せる効果があります。この「半透明性」の追求は、内と外、パブリックとプライベートの境界をゆるやかにつなぐという彼女の空間哲学と深く結びついています。
代表作には「湘南台文化センター」(1990年)があります。この建物は、球体・円筒・地下空間といった多様な要素が組み合わさり、地域文化の拠点として市民に親しまれています。ほかにも「新潟市民芸術文化会館」など、大規模な公共施設を多数手がけています。
長谷川はフェミニズムや身体性の観点から建築を論じることでも知られており、理論と実践を結びつけた建築家として評価されています。日本を代表する女性建築家の一人として、国内外で高く評価されています。
使い方・例文
「長谷川逸子が設計した湘南台文化センターは、地下空間や球体状のプラネタリウムを備えた個性的な外観で、建築ツアーの見学先として取り上げられることがあります。」
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