長谷寺とは?
はせでら
長谷寺とは、奈良県桜井市と神奈川県鎌倉市にある著名な寺院で、特に奈良の長谷寺は真言宗豊山派の総本山として知られています。
長谷寺(はせでら)は、日本各地に存在する寺院の名前ですが、最も著名なのは奈良県桜井市の長谷寺と神奈川県鎌倉市の長谷寺の二寺院です。
奈良の長谷寺は真言宗豊山派の総本山で、8世紀(奈良時代)の創建とされます。本尊は十一面観音菩薩で、高さ約10メートルにおよぶ国内最大級の木造の観音像として信仰を集めています。牡丹の名所としても名高く、春には境内に咲き誇る牡丹を目当てに多くの参拝者が訪れます。また西国三十三所観音霊場の第八番礼所として、全国から巡礼者が絶えません。
鎌倉の長谷寺は浄土宗系の寺院で、鎌倉時代以前から続く古刹です。本尊の木造の十一面観音は「長谷観音」として親しまれ、鎌倉を代表する観光・信仰スポットとなっています。
両寺院に共通する特徴は以下のとおりです。
- 十一面観音を本尊として祀る
- 自然と調和した境内と季節の花々で知られる
- 古来より庶民の観音信仰の場として親しまれてきた
長谷寺は特定の一寺を指すだけでなく、日本の観音信仰が各地に根付いた歴史的証左ともいえる存在です。
使い方・例文
奈良旅行の計画を立てる際に「長谷寺の牡丹が見頃の季節に行きたい」と話題に上がるほか、西国巡礼の案内でも必ず登場します。
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