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金丸信とは?

かねまるしん

金丸信は、自由民主党の実力者として知られた昭和・平成期の政治家で、副総理なども歴任し「闇将軍」とも呼ばれた長老議員です。

金丸信(かねまる しん、1914〜1996年)は、山梨県出身の自由民主党の政治家です。農林族議員として頭角を現し、田中角栄の後継グループ(経世会)の中核として長年にわたり党内に大きな影響力を持ちました。

建設大臣、国家公安委員長、防衛庁長官など要職を歴任し、1986年には竹下登内閣で副総理を務めました。派閥の領袖として多くの首相を誕生させたことから「闇将軍」あるいは「政界のドン」とも呼ばれ、表舞台ではなく舞台裏で政局を動かす存在でした。

1992年、東京佐川急便事件に関連して5億円の違法献金を受け取ったことを認め、衆議院議員を辞職。さらに翌年には脱税容疑で逮捕され、自宅から多額の金の延べ棒や割引債が発見されたことで国民の大きな批判を浴びました。この事件は政治とカネの問題を象徴するものとして社会的に大きな衝撃を与え、その後の政治改革論議を加速させるきっかけのひとつとなりました。

金丸信の存在は、戦後日本の派閥政治・政財癒着の構造を象徴する人物として語られ続けています。

使い方・例文

「金丸信事件は政界と財界の癒着を白日の下にさらした」というように、戦後日本の政治腐敗や政治改革の文脈で引用されます。

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