通関士とは?
つうかんし
通関士とは、貿易における輸出入の税関手続きを専門に行う国家資格を持った貿易実務の専門職です。
通関士(つうかんし)は、輸出入貨物の税関申告・通関手続きを専門とする国家資格であり、その資格を持つ者を指します。財務省所管の国家試験に合格し、税関長への確認手続きを経て通関業者に所属した上で業務を行います。
通関士の主な業務は次の通りです。
通関士が活躍する場は、主に通関業者(フォワーダー・乙仲)、航空会社・船会社の代理店、商社・メーカーの貿易部門などです。輸出入の現場では通関業者が荷主に代わって申告を行うことが多く、その申告書類には通関士の署名が義務付けられています。つまり通関業者は必ず一定数の通関士を配置しなければならず、資格の需要は安定しています。
通関士試験は毎年1回(10月)実施されます。合格率は例年10〜15%前後と難関で、関税法・貿易実務・通関書類の作成など幅広い知識が問われます。貿易の国際化・電子化が進む中で、AEO制度(認定事業者制度)への対応や電子申告(NACCS)の運用など、専門性はますます高まっています。
使い方・例文
輸入した商品が税関で止められたとき、通関業者の通関士が書類を整えて税関に申告・交渉し、貨物を通関させる場面で活躍します。
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