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路面電車とは?

ろめんでんしゃ

路面電車とは、一般の道路上に敷かれたレールを走る電車で、都市の交通機関として各地で利用されています。

路面電車とは、自動車や歩行者と同じ道路の上に設置されたレールを走る電車のことです。「チンチン電車」や「市電」などとも呼ばれ、主に都市部の公共交通機関として活躍してきました。

路面電車の最大特徴は、専用の高架や地下トンネルを必要とせず、既存の道路上に軌道を敷くことで導入できる点です。このため、地下鉄新幹線に比べて建設コストが低く、街並みに溶け込んだ交通手段として機能します。電力で走るため排気ガスが出ず、環境への負荷が低いことも大きなメリットです。

日本では明治時代から普及し、一時は全国各地の都市で走っていましたが、モータリゼーションの進展にともなって多くの路線が廃止されました。現在も路面電車が残る都市としては、広島・長崎・熊本・富山・松山・函館・鹿児島などがあります。近年は「LRT(ライト・レール・トランジット)」と呼ばれる近代的な路面電車が注目を集め、宇都宮市では2023年に新路線が開業しました。

ヨーロッパでは路面電車が廃れることなく発展を続け、スイスやドイツ、オランダなどの都市では現代的なデザインのトラムが広く普及しています。環境問題や渋滞対策の観点から、世界各地で再評価が進んでいます。

使い方・例文

「広島市内では、原爆ドーム前を通る路面電車が市民の日常的な移動手段として親しまれています。」

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