資質とは?
ししつ
資質とは、ある物事をなすために生まれつき、またはもともと備わっている能力や素質・才能のことです。
資質(ししつ)とは、その人が生まれながら、またはごく初期から持っている能力の素地・才能・素質のことです。後天的な努力や経験によって磨かれる「能力(スキル)」とは区別され、もともとの持ち味・潜在的な力というニュアンスを持ちます。
「リーダーの資質」「教育者としての資質」「指導者に求められる資質」など、ある役割や職業に必要な本質的な素質を指す文脈で頻繁に用いられます。
資質と混同されやすい言葉との違いは次のとおりです。
- 資質と気質:気質は感情・行動パターンの生物学的特性、資質はより広く能力の素地を指す
- 資質と能力:能力は訓練・学習で後天的に習得できるもの、資質は能力の土台となる生まれつきの傾向
- 資質と才能:才能は特定分野での秀でた能力、資質はより広い素地・適性を含む
現代の心理学や人材開発の分野では、「資質は変えにくいが、それを土台に能力を伸ばすことはできる」という考え方が主流です。採用・人事・教育の場面では、応募者や生徒がその役割に必要な資質を持っているかを見極めることが重視されます。
使い方・例文
面接で「リーダーとしての資質がある人材を求めています」と説明される場合や、「教師には生徒に寄り添う資質が必要だ」と語られる場面で使われます。
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