角幡唯介とは?
かくはたゆうすけ
角幡唯介とは、チベットや北極圏での単独行を重ねる日本を代表する探検家・ノンフィクション作家です。
角幡唯介(かくはたゆうすけ、1978年生まれ)は、北海道出身の探検家・ノンフィクション作家である。早稲田大学探検部出身で、朝日新聞社記者として勤務した後に独立し、以降は探検と執筆を両輪として活動している。
彼の探検の特徴は、地図や現代技術に頼らず、人間の身体感覚と判断力で未知の地に踏み込む姿勢にある。特にチベットの秘境・ツァンポー峡谷への単独探索は、「空白の五マイル」(2010年)として著作にまとめられ、第8回開高健ノンフィクション賞を受賞、探検家としての地位を一気に確立した。
主な探検・著作の実績は以下のとおりである。
- ツァンポー峡谷単独探索(チベット)
- 北極圏カナダでの単独長距離徒歩行
- グリーンランドでのイヌイットとの共同生活・狩猟探検
- 「極夜行」(2018年、第4回Yahoo!ニュース本屋大賞受賞)
極夜(太陽が昇らない冬の北極)を犬ぞりと徒歩で旅した「極夜行」は、探検記であると同時に深い哲学的思索をはらんだ一冊として高く評価された。角幡の文章は探検の記録にとどまらず、文明・自由・時間・生死といったテーマを問い続けるものであり、読者に強烈な知的刺激を与える。
使い方・例文
「日本の現代探検家」「北極・チベット探検」「ノンフィクション文学」といった話題で「角幡唯介の『極夜行』は探検記と哲学書を合わせたような傑作だ」と評されます。
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